別居再開から16ヶ月・・・【離婚条件回答書の提出】調停もいよいよ大詰め
別居再開して16ヶ月目になりました。 (2019年9月頃になります)
前回の調停では裁判官が初めて登場、一時的に緩やかなペースで進んでいた調停が一気に引き締まりました。
案件にしては時間をかけすぎということなのでしょうか。結論を出さねばならない雰囲気に。
結論とは、離婚に同意するか裁判へ移行するかになります。
前回の調停前、ヨメから離婚条件案が送られてきました。
それに対して今度は私から離婚条件回答書なるものを送りつけます。
これまでの弁護士事務所で相談した内容を参考に、今このタイミングで離婚に同意した場合の希望する離婚条件を項目ごとに記載しています。
前回の裁判官の意見も取り入れています。
もうこれで相手が合意してくれるなら離婚もやむなしという内容になります。
離婚条件回答書の内容
私が提示した離婚条件回答書の条件になります。
養育費
離婚届が受理された当月から22才の年まで、月額○万円を支払う。
但し、20才時点で大学に在籍していない場合は20才の年まで。
※正直この月額○万円は高い気がしますが、私とヨメの現在の給与から算定したものです。
養育費算定表がベースとなります。もめた場合、裁判でも結局この養育費算定表の金額に落ち着くとか。子供に不便はかけさせたくないという思いもあり、これはやむなし。
前回の裁判官の指摘もあったため、相手が再婚した場合の養育費の支払終了には触れず。
一般的には相手が再婚したら養育費は取りやめ。
もし自分が再婚したときに金額を変える必要が出てきた場合はまた調停ですか。
財産分与
財産分与として○円を支払う。
※結婚以降のそれぞれの貯金や投資残高などから妥当な金額で落ち着いたと思います。
自宅マンションの財産分与がどうなるかでしたが、私が提示した算定方法で決着しました。
ヨメ側は金額には固執せず、離婚に同意してもらえるならといった感じでしょうか。
未払いの婚姻費用
未払いとなっていた期間の婚姻費用の支払い。
※財産分与と合わせ、結局うん百万の支払いが発生します。
結婚後、お互いが協力して築き上げてきたはずの資産、お金・・・こういう形で出て行くのは辛いですね。
年金分割
年金分割について按分する割合を0.5と定める。
※婚姻期間中の厚生年金を夫婦で分割するものになります。
婚姻金は6年です。ここは一般的な離婚時の条件に合わせます。
面会交流
◇通常面会
毎月1回、第3日曜日の10時~14時の間、面会交流することを認める。
実父が希望する場合、面会交流での同席を許容する。
また、ヨメの一方的な都合で面会交流ができない場合、1日あたり3千円の違約金を支払うものとする。
面会交流の場所は子供の希望もふまえ協議する。
遠地の場合、交通費は私が負担。
◇学校行事への参加
面会交流とは別に、子供の学校行事について事前に予定を連絡し、参加について協議するものとする。
卒園式、入学式、卒業式、運動会、授業参観日は必ず参加できるものとする。
◇追加面会(外泊)
月1回の面会の他、さらに4回面会を追加、その4回については子供の外泊を伴う面会交流とする。
子供の年齢により難しいと判断する場合、例えば、5才になる年度から開始するなど明確に期日を設ける。
◇年1回旅行
年1回の宿泊を伴う旅行による面会交流を実施できるものとする。
ヨメの旅行費用についてはヨメが負担する。
※面会交流はこれまで一番力を入れてきた条件です。
実父も会わせる条件と、ヨメが急に会わせなくなった場合のことも考えてペナルティを盛り込みました。ヨメからは抵抗があるしれません。
これまでの面会交流における子供からの「みんなパパいるね」「パパと別々に住んでるんだよね」「今日はおうちに帰りたくない」「もうパパと会えないの?」などの発言、ヨメの将来の感情に左右されて子供と会えなくなる事態を避けたい気持ち、子供の福祉が一番であることを記載、譲歩したくない考えを示しました。
子供の氏名について
離婚に際し、子の氏名は変更しないものとする。
※人によってはこだわりはないかもしれませんが、私の子供が他人の名字になることにものすごく抵抗があります。離婚後は離れて暮らすことになるので名字だけでも繋がっておきたいという気持ちがあります。
条件は以上になります。
離婚に関して調停事項に定めるほか、離婚後は、お互い何らの債権債務がないことを確認し、金銭その他一切の財産上の請求はないという文で締めます。
これまで苦しくも悲しくも気持ちを奮い起こし、自分なりに条件をなんとかまとめあげました。
これらが認められれば離婚でも構わないというところまで自分の気持ちをもってきました。
あとはヨメがどういう反応をするか、次回調停は5日後になります。