同居再開から9ヶ月・・・家族で沖縄旅行②!1日目は子供と国際通りを行く
私たちの乗った飛行機は無事に那覇空港に着陸しました。
結局、子供は最後まで「飛行機は大丈夫な子」でした。
乗客みんなが立ち上がり、飛行機の扉が開くのを待っています。
混雑して狭っ苦しい瞬間ですが、今から始まる旅行にワクワクする瞬間でもあります。
「沖縄ついたね~」と子供に一言。
私が何度も沖縄としつこいのか、それとも安心したのか、少し笑顔で「オキナワついたぁ~」と反応してくれました。
時期は10月中旬ですがやはり沖縄。まだまだ夏を感じます。
10月末までは海水浴ができます。
私は南国の夏を感じられる8月の沖縄が一番好きで、お盆が明けて少し旅行代金が安くなった8月下旬によく行っていました。
空港からレンタカーで那覇市のホテルへ。
立派なホテルですが・・・実は10年ほど前になりますか・・・ヨメと知り合う前に、当時の彼女と初めて沖縄にきたときに泊まったホテルがこのホテルということに気付いてしまいました。(-_-;)
そのときにレンタカーをとめた駐車場には今は別館が建っています。そこ以外はほとんど変わっていないようですが時の流れを感じます・・・。
そんなことをヨメに言うのは百害あって一利なし。なにごともなくチェックインを済ませます。
ホテルの部屋に入り、移動の疲れを落とすためしばし休憩です。
窓からはプールが見え、明日か明後日に子供をプールで遊ばせる予定です。
ヨメは荷物の整理、子供はテンションがあがってベッドの上をぐるぐると走り回っています。
は~~2人とも楽しそうで来てよかったです。
時間帯は夕方。
夕食は国際通り沿いの店に行くことになり、ホテルからタクシーで国際通りへ5分くらいで移動します。
ひさびさの国際通りです。
旅行客で賑わっておりたくさんある土産物屋も活気があります。
本当はゆっくりといろんな店を見て市場にも行きたいのですが、日も落ちて薄暗くなってきました。
夜になると、気温は高いですがやはりほんの少し風が肌寒く感じます。沖縄も10月ですね。
2才の子もいるので、何軒か店を回って早々と良さげな居酒屋に。
店名は忘れてしまいましたが、民謡ライブあり、通された2Fの座敷の広間の壁は石垣造りとなっていてなかなか雰囲気のあるお店でした。
ヨメも食べるのが好きなので終始上機嫌です。
沖縄料理と泡盛に舌鼓、しばらくすると民謡ライブが始まりました。
子供は興味津々で聞き入っています。小さな体も揺らしてノってきました。
箸でお皿をチンドンし始めました。(コラ(-.-))
広間にはステージがあり、歌い手と三線(さんしん)演者が沖縄民謡を奏でています。
最初はみんな座って聞いていましたが、テンポの速い曲になってくるとみんながステージへ向かい出します。
いつのまにか円を描くように踊りの流れができました。
子供もそれを見て、少し興奮して立ち上がり体を揺らしています。
踊りたいというのでヨメがステージに連れていき、みんなとぐるぐる踊っていました。
私は酔っていたこともあり撮影係に。
この宴で多く見られる踊りはカチャーシーというそうです。
おなじみの、沖縄民謡にあわせて両手を頭上に挙げ、手首を回しながら左右に振る踊りです。
子供も踊って満足したようです。途中、なんでパパは来ないの?とヨメに言っている声が聞こえてきましたが・・・。
子供は引っ込み思案でなく、ワイワイと協調性のある性格のようで安心しました。
沖縄の夜を堪能し、ヨメもさらに機嫌良くなり、帰りに国際通りで子供の「かりゆし」を衝動買いしてホテルに戻ります。
(少し値がはりました)
かなり満足な一日でした。1日目は大成功です。
子供が寝てから、ヨメと2人でミニ泡盛セットとつまみで乾杯。
そのときにヨメが酔っ払って感極まったのか、今まで子供の前でたくさんケンカしてしまった・・・本人も不安で傷ついていると思う・・・これからは絶対にケンカはやめようね・・・と泣きながら話すのです。
私も酒が入っていたので、ヨメも今日よっぽど楽しかったんだと、子供が楽しそうにしているところをたくさん見て感じるものがあったんだと、異国の雰囲気がなせるところもあるかもしれませんが、真剣にそう言ってくれて素直に嬉しい気持ちでした。
やはり沖縄にきてよかったと思った瞬間でした。
しかし次の日に事件は起こったのです・・・。