別居再開から2ヶ月・・・自分なりに離婚条件を考える
別居再開から2ヶ月が経とうとしています。
(2018年6月頃になります)
ヨメが委任した弁護士から呼び出しがあり、これからの協議について初回面談がありました。
そのときには先方からの具体的な離婚条件の提示はなく、後日提示するとのこと。
それが法的に妥当なものかどうかも私には分かりません。
日々ネットで法律相談サイトを閲覧する日々が続きます。
自分の考える離婚条件案も作成していく必要があります。
弁護士に依頼することは現時点では考えていません。
離婚に関する弁護士事務所のサイトを検索すると、だいたいの事務所が初回無料相談や5,000円程度で1時間のみ有料相談などを実施しています。
弁護士によって親身になってくれる人、ドライな人がいると思いますし、離婚案件に詳しいベテランや、そうでない新人もいます。
当然、事務所の方針などもあると思います。
とりあえずは自分の足で事務所を回り、初回相談などで自分の考えをぶつけて確認し、同調してもらえる弁護士がいればその先を考えようと思いました。
こういうときに離婚専門の弁護士などが知り合いでいれば心強いのですが、いないので自分でなんとかするしかありません。
サイトから弁護士事務所をピックアップして面談アポイントをとる日々がスタートしました。
離婚条件について
まずはベースとなる離婚条件を自分なりに考えます。
■子供との面会交流
私にとって一番の焦点は子供との面会交流です。
別居再開して子供にはまだ会っていません。
今日すぐにでも交渉したい気持ちです。
本当は週1がベストです。
うるさいヨメと暮らさずに子供とは週1で会える・・・これが実現できるなら離婚も容易いかもしれません。
ただ、同じ地域に住んでいないとなかなか現実的ではありません。
また、私のヨメの性格上、「いいとこ取り」「ふざけるな」と言われてしまうでしょう。
私の地元の友人の離婚した弟なんかは、元嫁さんが近隣に住んでいるため上記を実現して悠々自適に暮らしているそうです。
(ただ、この場合はどちらかか再婚した場合の子供の精神的配慮も必要になりそうです)
私は東京に住んでいて、ヨメは静岡の実家に住んでいる状態です。
お互いの時間、コストを考えると月2回の面会交流がマックスだと考えます。
そうすると年24回の面会が実現できます。
当然、一緒に住んでいたときのことを考えると少なすぎますが、ここは仕方がありません。
私とヨメとの経済的事情や環境、子供の負担などを考慮して月2回の面会交流が果たして妥当なのかを確認したいと思います。
■婚姻費用
私が迂闊な発言をしたこともあり、現在は月20万円の支払いを求められています。
婚姻費用算定表もあり、そこから妥当な金額を算出し、改めてこちらから支払うべき金額を提示していきます。
■養育費
離婚後に支払いが必要な養育費です。こちらも養育費算定表に基づいて金額を提示していきます。
■財産分与
私の財産、ヨメの財産を相殺して2分割しますが、気になるのはマンションです。
結婚直前に私名義で、私の貯金(追加で父親から借り入れ)を頭金として購入しました。
個人的にかなり住環境が気に入っているため手放したくはありませんし、購入後に東京オリンピックが決定し、価値もあがっている物件です。
よく離婚後にマイホームを売却するような話も聞きますが、私はそこまでするつもりはなく、ヨメの出方が気になるところです。
結婚後に購入していれば、夫婦の共有財産となりますが、結婚前に購入しているため「特有財産」になります。
特有財産とは、夫婦の一方が婚姻前から持っている財産や婚姻中に自己の名義で得た財産のことをいいます。
原則として財産分与の対象とはなりません。
財産分与の対象とはならないようですが、まったくの除外でいいのか、このあたりを確認する必要があります。
本心は離婚条件など考えたくもありません。
しかし、弁護士が介入し離婚協議が始まってしまいました。
仮に私が無視をすれば、このまま離婚調停、裁判と進んでいくことが考えられます。
仮に裁判まで無視してしまった場合、ヨメの一方的な主張がすべて受け入れられてしまうでしょう。
そうならないためにも、離婚条件は離婚条件で自分の考えと根拠を固めておく必要があります。