別居再開から16ヶ月・・・弁護士事務所へ最終確認!【オーセンス】
別居再開から16ヶ月がたちました。
離婚調停もいよいよ大詰め、最終的な結論を出さないといけない雰囲気となっています。
もともと調停は3~4回と聞いていましたが次回が9回目となります。
これまで何度も弁護士事務所に足を運び、いろんな弁護士の方の意見を聞いてきました。
主張や意見には共通項も見られ、自分が考える離婚条件の心の拠り所となりました。
前回8回目の調停を終え、成立だろうが不成立だろうが次回で調停は終了になる可能性が高いです。
疑問を解決するため、もう一度弁護士事務所へ足を運びます。
おそらくこれが最後になるかもしれません。
Authense法律事務所
今回はAuthense法律事務所に行きます。
東京にはいくつか事務所がありますが、東京駅八重洲口にある東京オフィスへ。
受付をすませ、会議室へ通されます。
ヨメとの別居や離婚の相談で、こうしたオフィスにはかれこれ10回ほど訪問したでしょうか。
この雰囲気にはさすがに慣れてしまいました。
若い男女の弁護士が1名ずつ現れました。
いつものように簡単に経緯を説明します。
口火を切って仕切るのは女性弁護士です。男性弁護士は若手なのか黙っているので少し話しづらい感じも。
主な相談ごとはやはり子供との面会の条件です。
私はヨメのことを非常に感情的な人間と思っているので、今後なにかの拍子に子供に会わせないとなるかもしれない、そのときのペナルティをどうやって調停調書に盛り込めるのか考えていました。
裁判官や調停員はそれに否定的ですが、弁護士はどう考えるのかを知りたい。
ここで言われた内容はこうです。
「夫婦は終わっても子供がいる限りパートナー関係はずっと続く。怒らせないようにいかに仲間にするかが大事」
「裁判所はペナルティとしてお金を交換条件とすることは嫌がる。違約金などは相手が悪質なケースでない限り認められない」
「離婚条件はいい条件に見える。あえて裁判にしないほうがいいのでは」
「相手方が早期解決を望んでいるなら、相手の弁護士もこちらにいい条件を考えているように思える」
うーん、なるほど~と思いました。
そういう考え方はこれまでしてこなかったのですが、経緯を考えると腑に落ちるところもあります。
「相手の弁護士によっては面会させないや、面会は3ヶ月に1回としてくることも多い」
「相手もこちらを頼りにしているはず」
「たとえ今は細くても良好な関係を続け、子供が大きくなったら自由に交流できるほうがよい」
「裁判では面会交流は月1回相当に落ち着くことが多い」
考えを少し改めないといけないと感じました。
今までの経緯もあり、ヨメを悪と決め付けていたのかもしれません。
裁判になって結局月1回の面会となってしまうのであれば、それよりもいい条件の今、争う前の良好な関係のまま決着させたほうがいいという思いが強くなりました。
大局的にものを見た場合、それがベストとも思えます。
仮に相手がこちらを頼っているとするならば、なおさらそのほうがいいという気がします。
今日弁護士の方と話していて、離婚条件はほとんどまとまっていて終盤の段階であると感じました。
今日この弁護士事務所に来て良かったと思います。
次回の調停で提示する離婚条件について、以下の内容で改めることにします。
・相手との関係を良好に保つため、面会拒否された場合の違約金についての記載はあきらめる。
・面会条件は相手の考えに少し譲歩しての決着も腹づもりしておく。
次回調停で再度話し合い、そこまで自分の考えとぶれることがなければ・・・
自分の腹は決まりました。