別居再開から9ヶ月・・・翌日も弁護士事務所へ!【離婚条件の情報収集】
さらに翌日も別の弁護士事務所へ足を運びました。
なかなか時間が合わずアポイント確定まで2週間くらいかかった結果、昨日に続いて連日の訪問となりました。
ここは前年6月にも一度相談していました。
そのときは別居までの経緯を説明して面会条件などを相談したのですが、私が離婚したくないという気持ちが強かったこともあり話が曖昧に終わっていました。
結局自分がどうしたいか決めたうえで相談しないと話が進みません。
弁護士法人 心
訪問したのは弁護士法人心(こころ)になります。
前回と同じおじいさん先生との面談になりました。
昨年6月以降の経緯を伝え、条件によっては離婚を前向きに考えていることを説明。
いつもと同じように各項目について相談していきます。
【住宅財産分与】
住宅財産分与についてはヨメ側と私とで主張する金額が違っています。
私のほうの提示額の根拠を説明、理解いただきました。
住宅ローンの扱いがポイントになります。借金(住宅ローン)も共同財産とする考え方は問題ないことを確認、住宅財産分与についてはこれで話が進められそうです。
【面会条件】
私が最も重要視している面会条件です。
これについては月1回面会はいいほうだと意見あり、中には3ヶ月に1回や年に2回などで実施している離婚夫婦もあるとのこと。
これを聞くとやはり私の主張は月1回が基本で、プラス追加の面会をどう引き出すかの交渉になるかなと思います。
3才はこう、4才はこうなどと細かい取り決めは通常はしませんが、ある程度の決まった内容は調書に残しておくことが必要です。あとで相手が会わせないようにするのを防ぐためでもあります。
今も子供はヨメと住んでいます。
3才という年齢、私との同居時もほとんどヨメといたことを考えるとやはり養育権は厳しいとありました。
また、3才だと私が求めている父親宅への外泊も厳しいようです。
急な病気などに父親がうまく対応できない可能性があることが理由の一つです。
【婚姻費用】
私が今払っている婚姻費用に対して高いと感想をお持ちでしたが、算定表に基づいているなら仕方がないということです。
やはり基準は算定表になりますか・・・。
前に面会にかかる交通費などを考慮して減額してもらった経緯もあり、今回も同じ理由で交渉はしてみることに。
金額は互いの源泉徴収票をもとに弁護士、調停員が算定した結果となっています。
【共同親権】
周辺の法整備もまだまだです。反対勢力もあります。数年はかかるだろうとのこと。(-_-)
【離婚後の姓名について】
姓を今のままとするかどうかの決定権は養育者になります。
姓をそのままにすれば早く離婚するなど、離婚条件の駆け引きに使うことはできるのではとのこと。
【調停不成立になったら・・・】
調停不成立後の流れについても聞いてみます。
調停不成立後はおそらくヨメ側が離婚訴訟、裁判に移行します。
裁判は財産書類を出したり、いろんな証拠を求められ、お互いがいやな思いや面倒な思いをし、かなり疲弊するようです。
当然お金もかかります。
決しておすすめはできないが、開き直って裁判上等で駆け引きにしていい条件を引き出すのもありでは?とのこと。
また、性格の不一致だけでは離婚はできず、不貞などの確たる証拠がないと成立は難しいようです。
暴力も一度の平手打ちなら性格の不一致の範囲とのことでした。
ただ離婚成立ができなくても今のまま別居は続きそうです・・・。
そのまま5年とか経過すれば夫婦関係が維持できないということで離婚が成立する話もあり、とりあえず裁判のことはあまり考えないほうがよさそうです。
住宅財産分与と面会条件はポイントが絞れてきました。
婚姻費用、養育費も算定表がすべてであれば納得するしかありません。
共同親権は今の段階では法整備がまだまだでとても拠り所になるような状況ではなく、考えないほうが健全かもしれません。