別居再開から8ヶ月・・・年が明けて再び弁護士に相談!【調停対策】

年が明けて2019年になりました。

 

別居してから半年以上が経過しました・・・。
子供のことや調停のことを考えるとモヤモヤが続きます。

 

ちょうど2年前の年末も1回目の別居中でした。(-.-)
そのときはヨメ子供に戻ってきてほしいと初詣の神様に祈ったものです。

 

今回は元サヤに戻る兆しはありません。
私も切実に戻ってきてほしいという考えはなく、ただただ子供と時間を過ごしたいなどの考えが漠然とあり、これからどうなってしまうんだろうという不安が募ります。

 

そんなネガティブな考えを紛らわすのはお酒しかありません。(^_^;)
年末は東京で友人の忘年会、年始は帰省して友人と飲みに行くということを繰り返して独身さながらに過ごしました。

 

しかし2月にはまた調停が控えているため、そこに向けて準備をしていかなければなりません。
年が明けてすぐに新しい弁護士事務所へアポイントをとりました。

 

こちらが求める離婚条件の妥当性の確認が目的です。
とりあえず納得いくまでいろんな弁護士の話を聞くつもりです。

 

弁護士法人 ALG&Associates

今回は離婚に強い弁護士法人ということで、サイト検索きっかけでALG&Associatesさんへ訪問します。

 

年末に電話でアポイントをとりましたが、対応も丁寧でした。
場所は新宿。駅から15~20分くらいとけっこう歩きます。

 

少し迷いましたが無事に到着。かなり大きなビルの上層階にその事務所はありました。
話を聞いてくれる弁護士は女性1名、男性1名です。
女性のほうがメイン担当のようです。

 

これまでの経緯や希望条件をまとめた資料を用意していましたが、ヨメとの馴れ初め、結婚時期、出産時期、別居経緯、ケンカの内容、産後うつ症状など、その資料が必要ないほどかなり細かい質問をされました。

 

DV、不貞についても聞かれます。

 

相手は弁護士といっても、家庭内のいざこざを今日会ったばかりの他人に話すのは気がひけます。
ですが相談に乗ってもらうため、なるべく包み隠さず答えました。

婚姻継続契約書にも目を通してもらいます。

 

やはり婚姻継続契約書においてDVを認めていることは不利になると言われました。

 

その他確認した内容です。

■離婚条件について

【財産分与】

財産分与については現時点では「住宅財産分与」のみ触れられている状態。こちらからはあえて触れないほうがいい。
法廷では必ず求められるため、相手が求めてこないようであれば調停で決着したほうがお得。

基本的に財産分与は避けられない。住宅財産分与も同じ。
住宅財産分与はいくつか計算方法がある。ヨメが求めている金額は高すぎかも。資産は私の名義なので、5年同居したときのヨメのローンへの寄与度が関係する。それを考えると100~200万円くらいでは?
今後の確認事項。

 

【面会交流】

子供との面会はやはり月1回がスタンダード。面会時間を延ばすとか、近隣で短時間で外泊するなど、ソフトランディング的な調整が必要。

 

【慰謝料】

子供を連れ去られ、会いたいときに子供に会えず精神的苦痛を被っていることに対し、こちらからの慰謝料請求は考えられるのか確認。
こちらから慰謝料の話題を出すのは良くない。拗れて悪化する要因になる。また、同居時は親が対立していて子供が不安定、今は安定しているなどを言われると厳しい。子供の立場から別居が必ずしも悪とは見なされない。

モラハラによる精神的苦痛も慰謝料は厳しい。なぜなら相手に悪いという自覚がない。
もし相手側がDVや不貞を理由にして慰謝料を求めてきたら、カードとして出すぐらいの考えのほうがよい。

ちなみに不貞はメール履歴だけでは肉体関係があったと判断されない。証拠にはならない。

 

【婚姻費用】

現時点で相手が求めている金額は算定表より少なめのため、応じたほうがいい。裁判だと算定表どおりの金額を求められる。相手が実家暮らしをしているなど相手の環境によって金額は左右されない。 
先月まではこちらの希望金額、来月から相手の希望金額にするという調整が精一杯。

 

離婚決着を長引かせるのが得策かどうかも質問しました。
長引かせるのは得策ではないという答えでした。

子供面会のこともあり、対決姿勢を見せるのではなく穏やかに交渉したほうが逆にいい条件を引き出せること、不動産価値や共同親権についても不確定要素が多く、向こう2年ではなにも変わらないかもというのが理由です。

 

かなり親身になってくれて細かい話までできました。
分からないことによる不安が解消されるのはいいことですが、やはりさっさと離婚決着したほうがいいという考えも伝わってきます。
私はまだまだ離婚に踏み切る決心はできず、ここがジレンマとなっています。

 

他の弁護士事務所は大体30分程度で終わりましたが、かなり細かい経緯や条件の話になったこともあり1時間半かかりました。
親身になってくれる印象はありますが、その分相談料が・・・。
30分5,000円が1時間半なので15,000円のところ、10,000円にしていただきました。(^_^;)

 

ちなみに契約した場合の金額です。

 調停7ヶ月サポート(調停同行なし)が1案件10万円(プラス1案件ごとに5万円)
 これにサポート費3万円が上乗せされます。

 

私の場合は離婚調整と婚姻費用調整の2案件なので、依頼した場合は18万円ですね。
さらに調停への同行ありだと20万円弱が加算されます。

 

最後に女性弁護士から「奥さまとすごく性格が合わなかったんですね」と同情の言葉がありました。(-_-;)


(そうなんです・・・。分かります?けっこう苦労しました。今も気苦労が絶えませんが・・・。)
と言いたい気持ちを「ニヤリ」と一笑みで済ませ、弁護士事務所を後にします。

 

新年早々、離婚条件について方向性が少し見えてきたこともあり、少しスッキリしました。
来月の調停に備え、こんな感じで確認していきたいと思います。

 

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