同居再開から12ヶ月・・・揺らぐ同居生活・・・不倫疑惑の追求
同居再開して12ヶ月が経ちました。
年末年始は一緒にいる時間も少なかったせいか、ケンカもほとんどなかったので比較的穏やかな時期でした。
しかしそれは脆くも崩れ去りました。
ある日なにかのケンカがきっかけで、私の出かけざまに玄関で「浮気してるよね?」と詰問が始まったのです。
「え?なんで?」とぶっきらぼうに答える私・・・(この返答がすでにダメなんでしょう)
それに対してヨメが即答します。
「あなたと女性との携帯メールやりとりを見た。しかもその画面をカメラにとってある」
一瞬、戦慄が走りました。
すぐに自分の携帯画面を私に見せるヨメ・・・そこには見たことのあるメールやりとりの画面が。
・・・私もいけないのですが、以前たしかに他の女性と会っていました。
家に帰りたくない日々が続いたとき、特に疲れているときなどは、仕事が早く終わっても帰宅しないようにしていました。
そうするとどうしても外で飲む機会が増えます。
そして、いけないことですが外で知り合った女性と会っていた時期がありました。
それがヨメの知るところとなってしまいました。
今でも覚えています。
会っていたのは、その時点から数ヶ月前の話でした。
私は「浮気していない、食事をしただけ」と弁明しましたが、ヨメは聞く耳をもちません。
私も本当にいけないとは思います。
・・・いけないとは思いますが、そのときは、私の知らないところで携帯を盗み見ていたヨメに対してかなり嫌悪感を感じたのを覚えています。
今までに平気で財布も漁られたことも何度かありました。
まぁ信頼関係が破綻しているということでしょうか。
最近は穏やかに過ごせていると思っていたこともあり、その影でわざわざパスワード入力をして私の携帯を見ていたと思うとかなりショックでした。
ヨメはウソかホントか数ヶ月前から知っていたと、我慢していたと言いますが、平気でカマをかけたりするので真偽は分かりません。
それからは、ケンカのたびに「離婚してください。夫としてありえない」などの追求が始まることに。
私は決して浮気を認めず、食事で会っていたと弁明を続けました。
この件になぜか触れなくなる時期もありましたが、なにかのきっかけで執拗に追求が始まったりします。
休日、無言で当てつけのように録画した「不倫ドラマ」がテレビで流れていることもありました。
以前にも増して、私は腫れ物に触る感じで接するようになり、また一緒にいる時間が減っていきました。
ヨメの心中もある程度は理解できます。
裏切られた怒りや落胆あり、しかし今の生活環境や子供のこともあり、どうすればいいのか分からないのかもしれません。
・・・しかし、このことについては私が100%悪いとはどうしても思えませんでした。
私は自分の周りのあらゆるできごとは、運も含めてすべて自分の責任という考えをもっています。
夫婦の間に不和や問題があった場合、それは夫婦2人の責任と思っています。
決して正当化するわけではありませんが、
スイッチが入ると感情の制御ができず、私の人格否定をしたり、子供に私の悪口を聞かせたり、子供が泣いても私への罵倒を止めなかったり、同居再開後は以前にも増して私の言うことを聞かなくなっていましたし、そんなヨメに愛情をもてなくなりました。
相手の心が離れていても、子供のため生活のため結婚を持続するという考えもあると思いますが、
相手の心が離れるような言動を繰り返し、相手にも愛情を求めるのは無理があるのではないでしょうか。
外に出て仕事をしている中、やっぱり安息できる時間や場所がほしいです。
いろいろありすぎて、それはヨメがいる場所ではないと感じてしまいました。
(子供には癒やされます)
優しくしてほしい、慰めてほしいなどと言うつもりはありませんが、せめて、そっとしておいてほしい。
このように同居生活を揺るがすような出来事がありましたが、私は自分からは決してこの件に触れず、ケンカがなければヨメから触れてくることもありませんでした。
そんなに時間を置かずに、なぜかいつものように、やりとりしていたこともあります。
私が家族の昼食や夕食をつくったりもしましたし、大雪の翌日にはしゃく子供の写真など送られてきたり、法事で3人帰省する話も引き続き一緒に計画していました。
ヨメも自分の中で考えが消化しきれなかったり、こんな状況でも前向きに考えてくれていた部分があったのかもしれません。
この頃は、ヨメの考えが理解できない時期でした。