別居再開から9ヶ月・・・婚姻費用に隔たりあり【離婚調停3回目】

別居再開して9ヶ月目になりました。 (2019年2月頃になります)  

 

3回目の調停です。

 

前回の調停は前年12月でした。
普通は月1ペースで実施されるようですが、1月は調停員の都合もあり、約2ヶ月ぶりの調停となります。

 

時間は平日10時からです。有給をとって臨みます。

 

毎回調停の日が近づくと憂鬱になります。
(-_-;) 出口と方向性が見えない、自分の思い通りにならないであろう後ろ向きの話し合い、時間と無駄とさえ感じますが仕方がありません。

 

駅出口から日比谷公園を抜けた先に家庭裁判所はあります。
私にとっては物々しくそびえ立っている建物に見えます。

 

あと何回通うことになるのか・・・。

 

前回同様、持ち物検査用のゲートをくぐり、ロビーに足を踏み入れます。

 

すると見覚えのあるシルエットが・・・。
ヨメと担当弁護士と鉢合わせです。

 

あちゃー今は会いたくないなぁ。(-_-)

 

堂々としていればいいのですが、気まずい感覚があります。
時間差で後続のエレベーターに乗ります。
相手の弁護士の顔すら今は見たくないという心理も働きます。

 

前回は義母も含めて3名で来ていましたが、今回はヨメと弁護士の2名のようでした。

 

前回同様に待合室で待ちます。
前より人は少なめです。前回は待合室は人で溢れていましたが今回はその1~2割程度。

 

しばらくすると名前を呼ばれ、調停員の待つ部屋へ向かいます。

 

席につくやいなや、ヨメが持っていたままの私の自宅の鍵と銀行カードを渡されました。
ヨメの離婚の意思を見せつけられるようで、私にとっては先制パンチです。

 

重い気分の中、さっそく調停が始まります。

 

前回は相手が離婚したいという考えを涙ながらに主張、こちらが離婚したくないと話し合う余地など感じられませんでした。
私は私で前回は離婚は考えられないと伝えましたが、ヨメの意思や現状を考えた結果、条件によっては離婚を前向きに検討してもいいという気持ちになったと回答をしました。

 

この言葉がなかったら今日にでも不成立で調停終了だったと女性調停員から言われます。

 

このような状況になったのは夫婦2人の責任であり、たらればはありますが、根本的に性格や考えが合わないというこは再同居したときにイヤというほど感じました。
再び同居が決まったときは本当に嬉しかったのですが、一緒にいるにつれて疲弊する自分がいたことも確かです。

 

ヨメは10才も年下なので、もう少し私がいろんな意味で頑張るべきだったかなとも思いますし、頑張っても無理だっただろうという思いもあります。

 

とにかく今は、離婚を前向きに考えられる条件を詰めていくしかないかなと・・・。
まずは子供との面会条件です。そして、こちらはできるだけ事を急がず、急ぐ相手から譲歩を引き出せればと考えます。

 

婚姻費用について

ヨメサイドが気にしているのは当面の生活に必要な婚姻費用になります。

勝手に出て行った相手から安くない婚姻費用を請求されることはいつまでたっても納得いきません。
前回は私の希望金額を伝えましたが、算定表は絶対とのこと。
まとまらず裁判になったとしても算定表通りに判決が出るだけということを念押しされます。

ローン残高などこちらの経済状況やヨメが実家に住んでいるなどの状況は関係なく、婚姻費用は扶養のために最優先されるべきものという位置づけになるようです。

ヨメの現在の年収も提示されました。現時点の私の年収とヨメの年収をもとに算出されます。

 

財産分与について

財産分与についてはどう考えているかという質問があり、住宅など分与対象のものは分与する意向を伝えました。
次回こちらからも住宅財産分与の金額を提示することになりました。  

ヨメから提示された条件に「解決金」という表現がありました。
これに対して質問したところ、要は慰謝料のことらしいです。最近では表現をやわらげて解決金という言い方をするみたいです。
こちらも引き続き検討することになりました。

 

子供との面会について

ずっと気になっていた子供とのお泊まり面会について調整できないかと相談します。

まだ子供が3才と小さいため、母親との関係、かかりつけの病院や食生活などを理由に月1回の父親宅への泊まりは厳しいとのこと。相手もその意向のようです。
いろいろと言いたいことはありますが、前に相談した弁護士も同じようなことを言っていたので今回は受け入れました。

今の時点では取り決めは難しく、相手との信頼や関係を深め、もう少し大きくなってから泊まりや祖父面会について調整するのが望ましいとのことでした。

次の調停は1ヶ月半後になります。

 

今日の結果

・条件によって離婚を前向きに考えることを伝える
・婚姻費用の隔たりは変わらず
・次回までに住宅ローン残高が分かるものを提出
・今月中に登記簿謄本を提出  

 

離婚を現実的に感じ、また近い将来も子供が家にくることは難しいということが分かり、かなり気が滅入りました。
なにも手につきません。

 

「婚姻費用」については、算定表や扶養義務のことを考えると仕方がないのかもしれません。

 

引き続き弁護士に相談し、自分の条件案をまとめたいと思います。

 

自分に有利な条件を次回までに提示し、同意してくれれば離婚、同意しなければ調停不成立のうえ裁判も辞さないなどの考えが浮かびます。
別居直後に提示された、養育費以外の金銭は不要(月1回面会あり)という条件で離婚するべきかなどとも考えてしまいます。

 

とりあえず弁護士法人1社に面談アポを入れました。
自分の希望条件にある程度賛同してくれる弁護士探しをはじめたいと思います。

 

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