【コロナ】アメリカのカリフォルニア州シリコンバレーで驚きの調査結果!?
またまたコロナ関連です。
アメリカのカリフォルニア州シリコンバレーのコロナウイルスの実際の感染者数は、公式集計の少なくとも50倍に上るとの予備調査結果が出たという驚きのニュースがありました。
スタンフォード大学の研究者が3300人を対象に、ウイルス抗体を検査。
その結果から全人口の2.5~4.1%が感染していることが推定されるというのです。
これによると、感染者数が、確認されている数の50倍以上になります。
この結果を鵜呑みにすると、2月、3月頃にかなりの人がコロナに感染しながらも抗体をもち、知らないうちに完治してそのまま暮らしているということになります。
仮にそうだとすると、実際の致死率は0.2%未満と低くなります。
コロナに感染しても、無症状や軽症の人もいると言われていますが、これらの人たちは重症になる前に抗体を取得して完治している可能性があります。
このような人たちが一定数以上いても不思議ではありません。
もし、これが本当だとすると・・・日本の政策も変わってくるのではないでしょうか。
今は、これ以上感染を拡大させないために、緊急事態宣言が出されて自粛ムードになっています。
実は感染済の人がかなり存在していて、すでに抗体をもっているということになれば、感染拡大を防ぐための緊急事態宣言は意味があるのでしょうか。
実は大多数の人が抗体をもっていて重症化しないのなら、重症化リスクのある人にとっては酷ですが、ある程度の感染拡大を覚悟し、経済を回すという判断も出てくると思います。
たしかに未知のウイルスであり、高齢者や基礎疾患をもった人にとっては脅威かもしれませんが、ほとんどの人が実は感染し抗体をもって完治していた・・・致死率も低い・・・となれば当初言われていたインフルエンザのようなものという話もあながち間違いではないかもしれません。
これはアメリカの調査結果の話ですが、私は日本もPCR検査ではなく抗体検査をやるべきだと思います。
「今日の東京の感染者数は○○○人でした」
毎日、感染者数とその推移に対して一憂するニュースを目にしますが、個人的にはこの数字にどれだけ意味があるのかと思います。
一日の「検査数」と「陽性率」も公表しないと、発表されるほうはどう捉えればいいか正直分かりません。
(院内感染やクラスター感染は陽性率が一段と高くなるとは思いますが)
今までにない混乱で、国が対応できる範囲も限られているのかもしれませんが、できるだけ分かりやすく多くの情報を開示して、説得力のある適切な対応をしてほしいと思います。
そしてアメリカのように、抗体検査も進めていく時期と思います。